西島秀俊はやはり“持っている男” 絶好調テレ朝木9ドラマでファンお待ちかねクール刑事役

公開日: 更新日:

「タイミングがいいというか、やっぱり“持っている男”ですね」(制作会社プロデューサー)

 5日の“初回拡大スペシャル”から始まるテレビ朝日系の連ドラ「警視庁アウトサイダー」(木曜夜9時)。主演は、あの西島秀俊(51)だ。

 公式HPには、元マル暴オヤジ刑事(西島)が秘密をひた隠すエース刑事(濱田岳=34)と、やる気ナシ新米刑事(上白石萌歌=22)のトリオで巨悪に立ち向かう超異色刑事ドラマ、とある。

 2021年公開の西島主演の映画「ドライブ・マイ・カー」が米アカデミー賞の国際長編映画賞に輝いてから、初の連ドラ主演作。

 それだけで十分話題になる上に、このところテレ朝系の木曜ドラマ枠はとにかく絶好調だ。

 2022年4月期の木村拓哉(50)主演「未来への10カウント」から、7月期の竹内涼真(29)主演「六本木クラス」、そして10月期の岡田将生(33)主演「ザ・トラベルナース」と、いずれも最高視聴率2ケタの話題のドラマが続いた。

「『ザ・トラベルナース』に至っては全話平均が12%台と、連ドラ低迷がささやかれる最近では大ヒットと言えます。これだけヒット作が続くと、TBS系の日曜劇場と同じで、木9はとりあえずテレ朝系にチャンネルを合わせようという視聴習慣が生まれていたとしても不思議じゃない。そのタイミングで西島さんの主演ドラマ。高視聴率の期待大ですよ」(前出の制作会社プロデューサー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"