柏原芳恵“57歳の現在地”…新番組「柏原芳恵の喫茶☆歌謡界」で健在ぶりみせる

公開日: 更新日:

 80年代の人気アイドルで歌手の柏原芳恵(57)が健在ぶりをみせた。店のオーナーとなり、懐かしのアイドルたちと往時を振り返る新番組「柏原芳恵の喫茶☆歌謡界」(J:テレ)がこのほどスタート。堀越高校の後輩でもある西村知美(52)、酒井法子(51)を迎え、デビュー裏話などで盛り上げた。構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「柏原さんは1980年デビューで、松田聖子さん、河合奈保子さん、田原俊彦さんと同期。2020年の40周年は7月のアニバーサリーライブがコロナ禍で延期に。10月開催となったのですが、これが大きな反響を呼んだのです」

 客席を半分に減らし、派手な演出はせず、柏原とバックバンドだけというシンプルな構成で、デビュー曲「№1」からヒット曲「ハロー・グッバイ」「春なのに」、新曲までを歌う1時間半のステージ。

■アジア圏で抜群の知名度

「40年の軌跡を歌だけで表現し、ネットで生配信したのですが、公演後にバックステージでの模様も含めたダイジェスト版がYouTubeで公開されると世界中で閲覧され、ライブ全編が米英や香港など世界に再配信されるという展開になりました。柏原さんには世界中にファンがいるからです。85年に女性アイドルで初めて香港でライブをおこない、中島みゆきさん作詞作曲の『最愛』はカバーされて香港でも大ヒット。アジア圏で抜群の知名度を得ています」(加藤氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  1. 6

    大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入

  2. 7

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 8

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  4. 9

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 10

    岡田将生『御上先生』での悪役ぶりが好評 顔面美を生かした怪演で俳優としての地位確立