プロ雀士“役満ボディー”岡田紗佳さん「麻雀でも藤井聡太さんのような存在が出てほしい」

公開日: 更新日:

岡田紗佳さん(プロ雀士・モデル・グラビアアイドル/28歳)

 “役満ボディー”の愛称でプロ雀士として活躍する岡田紗佳さん。先日の「アメトーーク!」では麻雀好き芸人らとの共演が話題に。死ぬまでにやりたいことは、子供の麻雀プロが現れるような環境づくりに尽力することだという。

 ◇  ◇  ◇

 私も所属していますMリーグは、「アメトーーク!」で紹介されたとおり約2000人のプロから選ばれた32人、8チームで構成され、優勝を競うリーグです。

 麻雀のプロは麻雀だけで生活している人はほとんどいなくて、サラリーマンや雀荘の店員をやりながらという方ばかりですが、Mリーグが誕生して5年、ようやくプロとして食べていける方も出てきました。

 ABEMAで放送していて実況も面白いですから、ルールを知らなくても見ながら覚えていけます。

 4人一組のチームで戦うことがプレッシャーではありますね。本来、麻雀は個人の戦いですから負けても「自分が悪い」で済みますけど、Mリーグだと私のミスでチームが負けることもある。麻雀はメンタルなものなので、心のコントロールが難しいかな。

 私が麻雀を始めたもともとのきっかけは6歳から6年間、中国暮らしていたこと。家に雀卓があり麻雀をやる大人たちをよく見ていたんです。たまに「トイレ行くからやっといて」と頼まれ、ちょっと代わりにやることもありました。麻雀が身近だったんです。

 本格的に始めたのは21歳くらい。ファッション雑誌のモデルの撮影で待ち時間が長い時、モデルの子がアプリで麻雀ゲームをやっていて、やってみたら面白いなと。小さい頃に少しやっていたので、すぐにのめり込んでいきました。

 麻雀の番組に出演した際、いま所属する団体の方に声をかけていただき、練習会に行くようになり、そのままプロに。いま参加しているMリーグは男女混合のチームという規定ですし、麻雀のイベントに出演すると、参加者の2、3割が女性。女性の方が増えてます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々