NHK大河「どうする家康」の評価に変化 新解釈プラスし“歴史ファンタジー”で視聴率好転

公開日: 更新日:

■「二次創作」と割り切れば面白い

「時代考証についての批判が最も上がったのは、第4話に登場した信長の妹・お市が実は元康のことが好きだったという設定ですね。この段階でお市が出てきたこと自体にも違和感を抱いた視聴者も多く、瀬名やお市が元康を好きになるという設定は《ラノベのハーレム展開みたい》との声も上がっていました」(芸能ライター)

 大河ドラマファンにとっては受け入れ難い展開だったのかもしれないが、近年は日本刀を擬人化し、史実をもとに新たな解釈を展開させた「刀剣乱舞」など、二次創作的な楽しみ方が若者を中心に受け入れられている。

 二次創作的な解釈をプラスすることで、若年層を取り込みたいというNHK側の思惑もありそうだ。

「前回の『鎌倉殿の13人』は、大河であまり深堀りされていなかった時代だったし、史実と整合性のある新解釈要素もあって人気でした。一方、徳川家康といえば既に手垢がつきまくっているため、余白の多い史実の部分にしっかり話数を割いて制作していこうと考えているのかもしれません」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  4. 4

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  2. 7

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  3. 8

    故・中山美穂さんの遺産めぐる「相続トラブル」報道の実相…ひとり息子の相続放棄で、確執の実母に権利移行か

  4. 9

    ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン