1949年発行ジョージ・オーウェルの古典SF小説「1984」がフランスでバカ売れのなぜ

公開日: 更新日:

 すでに世界が「ディストピア」となっている裏返しなのか。

 全体主義の監視社会の恐怖を描いた英作家ジョージ・オーウェルのSF小説「1984」が、フランスでロングセラーとなっている。パリジャン紙によると、2025年の初頭から60週以上連続で書籍売り上げの上位200位に入り、今年は売り上げが大幅に伸びているという。パリ発の共同通信が伝えている。

 1949年に発行された純文学の古典がここまで読まれるのは、フランスでも珍しいという。

1984」は全体主義国家だった旧ソ連の本質を突いた小説だといわれている。「ビッグブラザー」が率いる独裁政党が国民を監視、統制する暗黒の未来を描いている。

 パリジャン紙は、「トランプ氏の大統領復帰などが再読のきっかけになった」との学生の発言を伝えている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説