巨人・田中将大が“引退説ショック”をバネに孤軍奮闘 価値ある逆転勝利呼び込む
37歳が若手の中で孤軍奮闘している。
巨人の田中将大(37)が8日の敵地での広島戦に今季2度目の先発。六回まで2安打無失点の好投を見せた。七回にレフトのキャベッジがライナー性の打球を落球(記録は安打)し、無死二塁のピンチから、今度は三塁のダルベックがゴロを後逸(失策)。守備の乱れで先制点を献上したものの、7回79球を投げて3安打5奪三振1失点(自責0)の投球で、九回の泉口の逆転2ランを呼び込んだ。
日米通算200勝まで3勝で楽天から巨人入りした昨季、シーズン最終盤に滑り込みで200勝を達成。さる巨人OBがこう言った。
「直後にチーム周辺で『名球会入りを花道に今年で引退?』と噂になった。実際はCSファイナルに進んでいたら、先発が予定されていて首脳陣にはアテにされていた。田中は200勝のために投げていると思われていたことがショックだったと周囲に漏らしたそうです」
戦力と認められたい田中将はだから、春のキャンプから飛ばした。初日の2月1日に真っ先にブルペン入り。最終日も投げ込むなど、衰えたといわれる球威を戻すトレーニングに着手。「出力」を重視し、これまでのベテラン調整を捨てて早めに仕上げた。


















