著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

真ん中にいなくとも…山里亮太は自ら下にポジションを取り牙をむき続ける

公開日: 更新日:

「正直、世に出しちゃいけないのが何個かある」
 (山里亮太/テレビ朝日系「有吉クイズ」2月7日放送)

  ◇  ◇  ◇

 有吉弘行が「自分を下に見せる大物」と評する山里亮太(45)。トップ女優・蒼井優と結婚し、数多くの番組でMCを務めながらも、ねたみ、そねみ、不満は尽きない。毎日「反省ノート」を書いているそうで、その一部を穴埋めクイズとして出題するという企画に対する一言が今週の言葉だ。その毒っ気のある内容に、有吉も「牙磨いてるどころか、牙伸びてるねえ」と感想を漏らした。

 山里は「日テレっ子」のイメージがあるが、意外にもレギュラーは「スッキリ」(日本テレビ系)の「天の声」のみ。「日テレにハマってない」(日テレ系「午前0時の森」2022年7月5日)と不満を漏らしていた。しかし、今年4月からは日テレで、ついに山里がMCを務める朝の帯番組「DayDay.」がスタート。さらに、日テレでは山里とオードリー・若林がモデルとなったドラマ「だが、情熱はある」も始まる。それでも「DayDay.」のポスターで、自分が真ん中ではないことに不満を漏らすのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」