竜星涼「スタンドUPスタート」爆死→4月期フジ水10は波瑠主演…で透けるフジテレビの深刻度

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 冬ドラマも続々と最終回へ。

「世帯視聴率が全体的に低落傾向で、すでにフィニッシュした上位常連のTBS日曜劇場も、テレビ朝日木9も全話平均視聴率は1ケタ。満足度や再生数ではフジテレビ月10の『罠の戦争』や、日本テレビ日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』が話題になったとはいえ、前期のフジテレビ木10『silent』ほどのインパクトはありませんでした」(テレビ誌ライター)

 世帯視聴率よりコア層の個人視聴率や再生数を重視しているとはいえ、深刻なのがフジテレビ。看板の“月9”も、前期「silent」で盛り上がった木10も、“忍者モノ”は不調。水10の「スタンドUPスタート」に至っては、最低視聴率が2%台という低迷ぶりで、《爆死》なんて報じたメディアもあった。

「時間帯がバッティングする日テレの『リバーサルオーケストラ』も6%台と高い数字ではないですが、さすがにその半分以下というのはフジテレビもショックでしょう」(広告代理店関係者)

 初回放送後のネット上では《朝ドラで印象が良くなかった竜星涼主演という時点で選択肢に入らない》《人間投資家はいいとしても、起業なりビジネスの現場の描き方が稚拙でしらける》なんて否定的な意見が目立っていた。それでも《竜星さんのスーツ姿がかっこいい》《ダメ人間を再生するという話は面白い》と支持する声もあったのだが、数字のみならず、TVerのお気に入り登録者数も低迷している。

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