米倉涼子は難色示した「ドクターX」続編出演を決断か…幾重にも絡み合う切実な事情

公開日: 更新日:

「米倉の好演にもかかわらず、遺族の赤木雅子さんがドラマのプロデューサーや原作者である東京新聞の望月衣塑子記者に不信感を募らせたことで、ドラマの評価は吹き飛んでしまい、米倉の代表作にはなりませんでした。米倉がドクターX続編に乗り気でないのは、20年3月にオスカープロモーションから独立した後も悩まされ続けている体調不良の影響もあるようです」(ドラマ関係者)

■CM契約には地上波連ドラ出演がマスト?

 19年に頭痛やめまいを引き起こす難病の低髄液圧症候群の発症が明らかになった。米倉はデビューから所属していたオスカープロ退社後の20年4月に新事務所を設立した後も、体調不良に悩まされた。

 22年9月には、急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害でドクターストップがかかり、思い入れのあるブロードウェイミュージカル「CHICAGO」の公演を断腸の思いで降板する事態となった。

「米倉は楽天モバイルをはじめ、数社のCMに出演してますが、公演中止による金銭的な問題もあって事務所の経営も厳しい。NetflixやAmazonはギャラが高額ですが、ドクターXのような連続ドラマが欲しいところです」(女性週刊誌記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった