著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

坂口健太郎が切り開いた「クールガイ」という分野 日テレドラマ連続主演で似た役柄の異例

公開日: 更新日:

 現在、一線で活躍している男性俳優にはモデルから転身したケースが多い。草刈正雄は化粧品モデルから俳優になり、レジェンド的な存在。草刈がつくった道に後輩も続いた。とりわけ増えたのが雑誌モデルからの転身。女優がモデルから転身するように男性もいつしか王道コースになった。

【写真】この記事の関連写真を見る(18枚) 

 若手主役クラスの松坂桃李、成田凌、竹内涼真も雑誌モデルが原点。なかでも王道中の王道が“MEN's NON-NO”のモデルだ。阿部寛、反町隆史、竹野内豊、大沢たかお、昨年、朝ドラ「ちむどんどん」でブレークした宮沢氷魚。最近、共演した黒島結菜との熱愛も報じられ私生活でも注目を浴びている。そして、4月期に続き7月期も日本テレビ系のドラマに主演する坂口健太郎もメンノン出身者。主役と脇役なら連続出演も珍しくないが、同じ局で連続主演はかなり異例。日テレは「人の目をくぎ付けにする演技と笑顔」を買っての起用という。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」