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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

坂口健太郎が切り開いた「クールガイ」という分野 日テレドラマ連続主演で似た役柄の異例

公開日: 更新日:

 現在、一線で活躍している男性俳優にはモデルから転身したケースが多い。草刈正雄は化粧品モデルから俳優になり、レジェンド的な存在。草刈がつくった道に後輩も続いた。とりわけ増えたのが雑誌モデルからの転身。女優がモデルから転身するように男性もいつしか王道コースになった。

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 若手主役クラスの松坂桃李、成田凌、竹内涼真も雑誌モデルが原点。なかでも王道中の王道が“MEN's NON-NO”のモデルだ。阿部寛、反町隆史、竹野内豊、大沢たかお、昨年、朝ドラ「ちむどんどん」でブレークした宮沢氷魚。最近、共演した黒島結菜との熱愛も報じられ私生活でも注目を浴びている。そして、4月期に続き7月期も日本テレビ系のドラマに主演する坂口健太郎もメンノン出身者。主役と脇役なら連続出演も珍しくないが、同じ局で連続主演はかなり異例。日テレは「人の目をくぎ付けにする演技と笑顔」を買っての起用という。

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