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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

坂口健太郎が切り開いた「クールガイ」という分野 日テレドラマ連続主演で似た役柄の異例

公開日: 更新日:

「作品と同時に役の選び方で俳優のイメージは変わる。本人と事務所が今後の俳優生活を考えた戦略では」(芸能関係者)

■「イケメン俳優」の殻を破って…

 女優には「クールビューティー」の愛称があるが、男性はほとんど聞かない。昭和を代表する俳優・高倉健は晩年まで「寡黙な男」な役に徹していた。三船敏郎や松田優作は「男くささ」「男らしさ」を魅力にアクション作品などで活躍。存在感は群を抜いていた。

 日活時代の石原裕次郎は心身ともに頑丈を意味する「タフガイ」。小林旭はダイナマイトのような爆発する魅力を持つ男のイメージから「マイトガイ」と呼ばれた。いずれも役のイメージから付けられた愛称だが、近年は愛称で呼ばれる俳優はほとんどいない。「イケメン俳優」とひとくくりされているように見える。その殻を破るように坂口は新たに「クールガイ」俳優として連続主演を決めた。

 野球界では大谷翔平が二刀流でプロ野球選手の既成概念を変えた。ドラマ界も大谷のような俳優の出現が待たれる。

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