ガーシー容疑者は捜査の「奥の手」使われ白旗か…母親住む実家ガサ入れで号泣配信

公開日: 更新日:

 ガーシー容疑者は逮捕状が発付された16日には、交流サイトで「これで一生帰国しないことを覚悟できました。まぁ、すごい国ですわ。名誉毀損で国際手配かける国なんて日本だけちゃう? オレ、何した? 芸能人の暴露しただけやろ。それが国を揺るがすようなことなん?」と威勢が良かったが、それが一転、号泣配信である。

 弁護士の山口宏氏がこう言う。

「肉親の周辺を調べるのは捜査機関の奥の手です。母親から息子に電話があれば、息子としては迷惑掛けられないという気持ちになる。それだけでプレッシャーを与えられます。国会の除名処分決定が後押しになり、警察も本気なのでしょう。ガーシー容疑者が所属していた旧NHK党前党首をめぐっては、NHK受信契約者の個人情報を不正に取得したなどとして22日に立花孝志被告の有罪が確定しましたが、それと関係がないのか、気になるところです」

 ガーシー容疑者が国会議員の資格を失った翌日の16日に警視庁が逮捕状を取り、1週間後の23日には外務省が旅券返納命令を出した。あまりの手際の良さに、捜査にあたる警視庁幹部も驚いているという。

 オカンを「奥の手」に使われ、さすがのガーシー容疑者も白旗を揚げるしかないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景