ノルウェーの怪物ハーランドが圧巻2発でブラジル粉砕!今W杯7ゴールで得点王争いメッシ、エムバペに並ぶ

公開日: 更新日:

 森保ジャパンを破った王国ブラジルか、それとも怪物ストライカーを擁するノルウェーか。

 北中米W杯決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)の注目カードが、日本時間6日午前5時にキックオフされた。

 0-0で迎えた後半22分、ブラジルのアンチェロッティ監督が大きな賭けに出た。1次リーグ3戦目のスコットランド戦で「981日」ぶりの代表復帰を果たした34歳の至宝FWネイマールをピッチに送り出し、大盛り上がりのサポーターの声援をバックに攻勢に出ようとしたのである。

 しかし、往時のキレもスピードもないネイマールにボールが渡るとブラジルは攻守のバランスを崩してしまい、その間隙を怪物が鋭く突いた。

 同34分、左からのクロスにハーランドがブラジルのマーク役DFを吹っ飛ばしながらド迫力のヘディングシュートを決めた。同45分には左からのクロスをゴール正面で受けてから利き足の左足を振り抜くと低い弾道のボールが右サイドネットに突き刺さった。ブラジルDF陣はハーランドの圧倒的な「個」の力に呆然とするしかなかった。

「ノルウェーは<戦術ハーランド>と言われ、勝つも負けるもハーランドのデキ次第と言われているが、背番号10の技巧派MFウーデゴールを筆頭に中盤はタレント揃いだし、この日ビッグセーブ連発のGKニーランを中心に守備陣も安定している。攻守のバランスも良く、大崩れしない好チームだ。ハーランドは通算7得点としてアルゼンチンのメッシ、フランスのエムバペと得点ランキングの首位に並んだ。いくらハーランドが怪物だとしても、ノルウェーが決勝まで勝ち進むことは難しく、得点王争いはメッシとエムバペの2人のマッチレースともっぱらだが、チームがブラジル戦のパフォーマンスを見せれば、ファイナリストになれる可能性も十分にあり、そうなるとハーランドの得点王も視界良好となるでしょう」(元ドイツ1部ビーレフェルトでヘッドコーチを務めた評論家・鈴木良平氏)

 ブラジルは終了間際のPKをネイマールが決めて一矢を報いたが、怪物ハーランドの引き立て役にとどまった。ノルウェーは、12日の準々決勝でメキシコVSイングランドの勝者と対戦する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    森保Jの悲劇的敗戦を分析…本気のブラジルに「コマ不足」「勝てるチャンスなし」「延長なら複数失点」

  2. 2

    森保監督は“海外流出”、佐野海舟・鈴木彩艶・上田綺世はビッグクラブ移籍か…W杯32強敗退でもバラ色の人生が

  3. 3

    「過去最強」「欧州組23人」のマヤカシ…欧州ビッグクラブ“主力ゼロ”で圧倒的に足りない個の実力

  4. 4

    森保監督の「1年続投案」は消去法か…日本サッカー協会31億円赤字でクビが回らぬ懐事情

  5. 5

    パリ五輪組ゼロの異常…若手の突き上げなき森保J、久保建英も認めた“進まぬ新陳代謝”

  1. 6

    日本のブラジル戦は応援できない!負けたらブラジルサッカーが崩壊、それだけは絶対避けなきゃいけない

  2. 7

    無念 茫然 森保ジャパン敗戦の弁…「あっけない形」「こんなところで」「力不足」

  3. 8

    本田圭佑「代表監督やりたい!」に辛辣な声…ライト層にウケても“現実的にあり得ない”

  4. 9

    ブラジル戦に勝つ確率は「10%が妥当」…森保ジャパン超劣勢の下馬評を覆すための"4つの条件"

  5. 10

    選手のためじゃない!「給水タイム」でスポンサーは400億円のバカ儲け

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    菅楓華に「海外メジャー切符を捨てるな」の声…全米女子プロを蹴って国内5位のどっちらけ

  3. 3

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  4. 4

    ドジャース大谷の登板延期で“割を食う”佐々木朗希…中5日連発に指揮官「デメリットない」の欺瞞

  5. 5

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  1. 6

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  2. 7

    税収が前年度比「9兆円増」の異様とカラクリ…恩恵なく生活が苦しい庶民から飛び交う怨嗟の声

  3. 8

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

  4. 9

    佐藤二朗「嘘はやめて下さい」vsフジテレビ&週刊文春「深刻なハラスメント認定」…バトル激化のゆくえ

  5. 10

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か