阪神・森下翔太「鋼メンタル」が三冠王&メジャー挑戦を後押し あの松井秀喜氏にも“忖度なし”の言動

公開日: 更新日:

 雨天中止が続く不安定な日程ながら、調子を上げてきているのが阪神森下翔太(25)だ。

 6月は18試合で打率.359、5本塁打、7二塁打と絶好調。リーグトップの20本塁打。47打点は同僚の先輩・佐藤輝明に2点差の2位。打率.304はトップの佐藤輝から4分ほど離されてはいるが、残り70試合の結果次第では三冠王の可能性もゼロではない。

 そんな森下にはかねて、将来的なメジャー挑戦の夢がある。今季は4年目で海外FA権を取得するのはまだまだ先の話だが、今年3月のWBCでは、ベネズエラ戦で本塁打を放つなど、メジャーのスカウトたちに印象に残る結果を残した。

 武器は思い切りの良い打撃はもちろん、WBCという大舞台でも臆することなくパフォーマンスを発揮できる強靱なメンタルだ。「レジェンドや先輩選手にも全く物おじしません」と、さる放送関係者がこう言う。

「WBC合宿中に巨人ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんが臨時コーチとして宮崎を訪れた。挨拶をした森下は『母がもらった松井さんのサインは今も実家にある』としつつ、『僕はもっぱら野球をやるだけで、普段は野球は見ない』と、松井さんの現役時代のプレーを一切見たことがないことを伝えて、周囲をヒヤヒヤさせました。屈託のない態度で全く悪気はないから、松井さんも『ああ、そうなんだ』という感じで受け流していましたけどね。たしかに、今の20代前半の選手は松井さんの現役時代を知らない。とはいえ、忖度なくバカ正直にそう伝えた侍戦士はもちろん、森下ひとりだけでした」

 6月上旬にはストライク・ボールの判定を巡って、審判に暴言を吐いて退場処分を食らった。厳重注意と制裁金10万円を科され、球界やSNSではその言動について批判が殺到。本人は「チームに迷惑をかけた。次の試合から切り替えて頑張ります」と反省していた。これで気を落として調子を落とすかと思いきや、むしろ打ちまくっているのだから、肝っ玉が据わっている。

 鋼のメンタルで佐藤輝とのタイトル争いを制すれば、メジャー挑戦の夢はグッと近づくが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  1. 6

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 7

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  3. 8

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  4. 9

    守備と打撃の今大会ナンバーワンは誰だ? 甲子園野手のスカウト“ガチ評価”と手帳の中身

  5. 10

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    趣里「大空港」視聴率好調も評価は伸び悩み…父・水谷豊「相棒」後継への期待と“日本的な弱点”

  2. 2

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  5. 5

    スマスロ『L戦国乙女5』は前評判での「覇権台」が裏目に…ユーザーの厳しい意見に今後のホールの対応は?

  1. 6

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 7

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  3. 8

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 9

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  5. 10

    消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹