K-POP「SKY GIRLS'」“奴隷契約”問題の落とし穴を識者が指摘「契約内容にも疑問を持つことが大事」

公開日: 更新日:

 今回の件は、韓国の事務所が母体という特殊事情もあった。

「韓国は欧米と同じ契約社会。事務所側は契約にのっとっているのだから裁判を起こしても主張が通ると思っていたはず。今回、裁判が日本だったからタレント側を守る内容になったが、韓国で契約し、韓国で裁判となったら状況は変わっていたかもしれません。とはいえ日本でもこうした契約問題は多く、親が違約金を払って事務所を抜けた例や仕事がないのに専属契約に縛られて活動ができずにいるタレントも少なくない」(芸能関係者)

 アーティストの楽曲やミュージカルの振り付けを行うコレオグラファーのavecoo氏がこう言う。

「セクハラまがいは論外ですが、自分で見極める必要性は高まっていると思います。一方、最近はSNSで“バズる”ことが常態化して簡単に有名になれると考えていることも少なくない。一瞬バズることはできても、継続することが難しいという現実に気づいておらず、そのために事務所の力が必要な時もあります。人に見られる仕事ゆえ、自己努力が必要なのは確か。事務所に所属していたとしてもタレントの自己責任の範囲は広がっています。事務所所属の有無にかかわらず、セルフプロデュースの意識を強く持つべきだと思います」

 アイドル志望者はますます若年化が進んでいるが、エンタメの現実は甘くはないし、すぐそばに落とし穴があいている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  5. 5

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  1. 6

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  2. 7

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  3. 8

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  4. 9

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 10

    高畑裕太の“緊急声明”で蒸し返された千眼美子(清水富美加)との「異常な距離感」と“米粒騒動”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外