コムドットをGWアンバサダーに起用したフジテレビが負う多大なリスク…放送局のプライドは?

公開日: 更新日:

YouTuberは世間的に常識外れの連中の集まりだから内輪ノリについて行けない視聴者は多いと思う》

《過去に何度もトラブルを起こしているYouTuberを起用しても色眼鏡で見られることは必至。しかも年齢層が高い視聴者に受け入れられるのかかなり疑問》

 と、その起用に疑問を抱く声が噴出している。

■テレビ局はYouTubeに敗北宣言?

「数年前までは、テレビ局の局員も『YouTubeはテレビにとってライバルだから、YouTubeで人気があることを理由にテレビに出すわけにはいかない』と、まだプライドを持って負けないような番組をつくると意気込んでいたのですが、今やすっかりYouTuberに魂を売ってしまった印象です」(テレビ局関係者)

 若年層を取り込みたいテレビ局の思惑と、口実と大義名分でテレビの企画を作らなければならないテレビマンの苦悩は分かるが、“フジ=コムドット”のイメージが着くのは、フジテレビにとって大きなリスクだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」