著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

性加害報道に滝沢秀明の新事務所設立…激動のジャニーズ事務所がアイドル志願者に与える影響

公開日: 更新日:

「退所者といきなり組むのはジャニーズと軋轢を生みかねない。最初はジャニー氏から伝授されたアイドル育成法と滝沢色を加えた舞台演出をすると思われている」(同前)

 TOBEも新たな選択先事務所候補になる。さらに、小栗旬が所属している「トライストーン」の社長に夏ごろ就任。俳優と社長の二刀流でやっていくことが発表された。坂口健太郎赤楚衛二ら俳優専科の事務所。志望者にとって小栗が代表になる事務所は滝沢と並び魅力的に映るはずだ。

 アイドルは女性人気を獲得して俳優になるが、最終的に俳優を目指すなら、アイドル経由よりも、小栗社長の事務所で最初から俳優修業を志望する人は多くなると思われる。

 夏休みになる季節は他の多くの事務所もオーディションが活発化する。果たして、志望者にどんな変化が出てくるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」