「風雲！たけし城」アマプラ復活でTBSが弾くソロバン 10億円超フォーマット利用権でウハウハ

「風雲！たけし城」ワールドプレミア（Ｃ）日刊ゲンダイ

　1980年代に絶大な人気を集めたTBS系の「風雲！たけし城」が34年ぶりに復活。令和版「風雲！たけし城」として、4月21日からAmazon　Prime　Video（以下アマプラ）で新作全8話から順次配信されている。

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　元祖「風雲！たけし城」は1986年から89年まで放送された視聴者参加型のアクションバラエティー番組。毎回、約100人以上のチャレンジャーが難攻不落の「たけし城」を攻め落とすべく賞金100万円を目指して数々の難関に挑戦する姿が日本中のお茶の間を魅了し、瞬間最高世帯視聴率24.7％を記録した。

　今回、奇跡の復活を遂げたわけだが、制作はTBSが担い、収録も同局が保有する緑山スタジオ（神奈川県）で昨年8月に行われたという。


　大きな変更があったのは出演者。継続して令和版にも出演したのは、たけし城の城主を務めるビートたけしに攻撃隊長を務める谷隼人の2人のみ。　当時、番組を盛り上げたレギュラー守備役だったたけし軍団や家老役だったそのまんま東らの出演は見送られている。