広末涼子の不倫騒動でも露呈「ベストマザー賞」選考の甘さと皮肉…“いい夫婦”が泥沼離婚のケースも

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 広末の前年にベストマザー賞を受賞したタレントの篠田麻里子(37)も、元夫の告発で不倫騒動が泥沼化し、今年3月に離婚している。

■受賞後に不倫騒動の皮肉

「09年に音楽部門で受賞した今井絵理子(39)は17年に、17年に同じく音楽部門で受賞した後藤真希(37)も19年に不倫が報じられています。受賞後に不倫騒動が起こるとは関係者は誰も考えもしなかったはずなので、もらい事故の要素が強いものの、こうした賞の選考の難しさは“いい夫婦”にも言えることです」(前出・芸能ジャーナリスト)

 11月22日の「いい夫婦の日」に、理想の夫婦、カップルに与えられる「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」も、タレント夫婦のイメージアップに貢献する賞として知られている。

中尾彬(80)、池波志乃(68)や西川きよし(76)、西川ヘレン(76)、藤井隆(51)、乙葉(42)などが過去に受賞していますが、中には、船越英一郎(62)、松居一代(65)や、高橋ジョージ(64)、三船美佳(40)などオシドリ夫婦と言われながら、泥沼離婚に発展したカップルも受賞しています」(週刊誌記者)

 いい母親、いい夫婦という称号が与えられることで、CMやイベントなど仕事にプラスの影響をもたらすものの、メディアで喧伝されたイメージが裏切られた際のダメージは決して小さくない。

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