振付師・夏まゆみさん 61歳で死去…ダンス普及に貢献した第一人者「情熱の裏の繊細」

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■満身創痍でダンス指導

 そのムックではDVDもつけ、スタジオを借り切り、バックダンサーもつけ、かなり大掛かりな収録をして、夏さんにも出演して踊ってもらった。しかし、実はその段階で、長年のダンスで酷使し続けた夏さんの体は、左膝半月板切除手術や頚椎と腰椎のヘルニアなど満身創痍で悲鳴をあげていた状態だったという。

「収録本番の直前に、スタジオの外の誰もいないところで、太陽に向かって両手をかざして、目をつむっている姿を目にしました。ぼんやり見ていたら、『こうしていると、あらゆる生命の源である太陽のパワーを目いっぱい、吸収できるよね』と話されていました。本当は相当痛みがあって、とても踊れる状態じゃない中、精神統一をされていたのでした」(担当編集者)

 日本のアイドル文化の礎を築き、ダンスの普及に貢献した第一人者は、あまりにも早く旅立ってしまった。

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