振付師・夏まゆみさん 61歳で死去…ダンス普及に貢献した第一人者「情熱の裏の繊細」

公開日: 更新日:

■満身創痍でダンス指導

 そのムックではDVDもつけ、スタジオを借り切り、バックダンサーもつけ、かなり大掛かりな収録をして、夏さんにも出演して踊ってもらった。しかし、実はその段階で、長年のダンスで酷使し続けた夏さんの体は、左膝半月板切除手術や頚椎と腰椎のヘルニアなど満身創痍で悲鳴をあげていた状態だったという。

「収録本番の直前に、スタジオの外の誰もいないところで、太陽に向かって両手をかざして、目をつむっている姿を目にしました。ぼんやり見ていたら、『こうしていると、あらゆる生命の源である太陽のパワーを目いっぱい、吸収できるよね』と話されていました。本当は相当痛みがあって、とても踊れる状態じゃない中、精神統一をされていたのでした」(担当編集者)

 日本のアイドル文化の礎を築き、ダンスの普及に貢献した第一人者は、あまりにも早く旅立ってしまった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  4. 4

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  5. 5

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  1. 6

    「最強の新弟子」旭富士、デビュー4場所連続Vでも残る大きな課題

  2. 7

    高市首相の早過ぎた「熊本訪問」の背景…震災から1週間たたず“視察強行”に批判殺到の案の定

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    愛子さまのリンクコーデににじむ「皇室を担う」覚悟の表れ 皇室典範改正にご本人の心中やいかに

  5. 10

    続く政局…高市首相「9月退陣」の現実味