ジャニーズ性加害問題で「紅白出場枠」半減かと報道…“空き”を埋めるのはこんな歌い手だ

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 ジャニーズ事務所の社名変更、スポンサー離れなどジャニー喜多川氏の性加害スキャンダルの後始末が続いているが、そのピークといっていいのが暮れの紅白歌合戦の行方だろう。昨年はジャニーズから6組が出場したが、今年は多くてもSnow ManSixTONESのせいぜい2組くらいか、最悪ゼロもない話ではない。これまで必要以上に優遇され、いい思いをしてきたのだから、恨みっこなしだ。

 このことで色めき立っているのは出場を狙っている男性歌手。音楽関係者は演歌枠、NHKは例によって若者寄りのK-POPやら、ダンスパフォーマーらを増やしたいのではないかと思われるが、今年は世界的潮流になっているシティーポップ系、1980年代前後のヒット曲を歌っている歌手にシフトするのが自然な流れだ。

 あまり極端すぎるのも問題なので選ぶとすれば演歌はヒット曲がある歌手、K-POPは1組まで。もうひとつの条件としてはテレビ東京系の「年忘れにっぽんの歌」には出ない人気歌手。それならかぶりもない。

 名前を挙げればキリがないほど候補がいる。シティーポップそのものなら稲垣潤一、南佳孝、杉山清貴、ビリー・バンバンら。この場合は山下達郎はワケあって選考外。フォークの場合は南こうせつやさだまさし、となれば「オレも歌うべ」と松山千春も黙っていない。

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