松岡茉優は主役もサブキャラもOK、インタビュー取材後はスタッフ全員と両手で握手
松岡茉優(テレ朝系「ゆりあ先生の赤い糸」/28歳)
夏の連ドラ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)で主演した松岡茉優が、秋クールは10月19日にスタートした菅野美穂主演の「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系)で2児の母親役を演じる。
今秋は主演級女優の助演での出演は、ほかにはNHK朝ドラ「ブギウギ」に蒼井優が先輩役を演じている。いつもは主演をしている俳優が演じるサブキャラは、単に違うポジションを演じるというだけではない、コクの深さみたいなものを感じさせる。
松岡茉優は1995年2月16日生まれ、東京都出身。中学生の頃に「おはスタ」(テレビ東京系)の“おはガール”に選ばれ活躍。しかし、最初から女優として順風満帆だったわけではなく、「オーディションの最終まで残るのに、いつも最後のひとりにはなれなくて、どうしてなんだろう、って。平均値になりたくて、誰にも嫌われたくなかった」(「日経エンタテインメント!」2015年8月号)と悩んだ時期もあったと語る。
その彼女が「自分は自分」と考えて輝くようになり、女優として開花するきっかけになったのが、12年公開の映画「桐島、部活やめるってよ」だった。その後、15年の「She」(フジテレビ系)で連ドラ初主演。映画「勝手にふるえてろ」「蜜蜂と遠雷」でも主演した。