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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

努力の仕方をより心得て 高橋みなみは「必ず報われる」と証明し続ける

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 そんな高橋は「家事の総監督でいたいんです」と笑い、結婚して「いい意味で休み方・力の抜き方がわかるようになった」と語る(光文社「CLASSY.」21年7月3日、同4日)。また、彼女は「すべてのチャレンジは、まず失敗するものだと思ってます。だから『できたらラッキー』という軽い気持ちでどんなことでも『やってみます』と言える自分でありたい」(朝日新聞出版「AERA」16年8月8日)という持論も持っている。

 努力の仕方をより心得た彼女はたとえ失敗しようとも、軽やかにチャレンジを繰り返す。そのことで、高橋みなみという生き方を証明し続けるに違いない。

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