慶応&吉本出身の理論派コンビ「令和ロマン」M-1優勝の決め手は「緻密な計算と戦略」

公開日: 更新日:

「審査員泣かせですね、1発目でこんなにウケられると」(ダウンタウン・松本)、「ここ何年かのトップバッターで一番すごかった」(中川家・礼二)と審査員らをうならせた。お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。

「全体として、とにかく会場の空気を一番掴んでいたと思いますね。1番手は難しいと言われる中、ネタの面白さや技術力だけでなく、とにかくお客さんを味方につけて、巻き込む力が突出していた。今回の大会は、後半、会場の空気が下がってきて、いい点数が出なくなってきていたんですが、そこで再び決勝戦のトップバッターとして彼らが出てくると、会場は“待ってました”という空気になって、再びバカ受けとなりました」

 彼らが決勝戦で披露した2本目のネタは「クッキー工場の立て直しのネタ」。優勝後の会見で、高比良はこう語った。

「今日は、トップバッターだったんですが、1本目は少しでも後ろに続く人に勢いが付くようなネタを選んだのですが、結果としてそれがよかったですね。ネタも何本か用意してあって、何番手だったら、これをやろうとなんとなく決めていたんですけど。2本目は、お客さんの雰囲気が、他の演者の難しいネタが入っていかない感じだったので、シンプルな漫才コントで、それも一人はコントに入らないで(ツッコミにまわり)、優しく優しく(わかりやすく)やりました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体