松本人志活動休止でお笑い勢力図が激変か…想起される2011年「島田紳助の引退劇」

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(60)の活動休止発表を受け、芸能関係者やTVタレントがざわついている。週刊文春の報じる性加害疑惑を松本サイドは全面否定、裁判で争う構えだが、彼らの最大の注目点はそこではない。

 松本はフジテレビ系「まつもtoなかい」など7本のレギュラー番組にCMと超のつく売れっ子。本人は昨年3月まで隔週でコメンテーターを務めていた日曜朝のフジテレビ系「ワイドナショー」には出演するとSNSで宣言しており、どの番組が打ち切りで、継続ならどうなっていくのか、そのあたりでドタバタ劇が展開されているのである。

 松本はまた、2025年に開催予定の大阪・関西万博のアンバサダーを務めているが、大阪府の吉村知事は「アンバサダーの活動も休止になると思う」とコメントした。

 紀藤正樹弁護士は活動休止した松本が注力するとしている裁判について、SNSでこう書き込んだ。

《松本氏からの名誉毀損の裁判は確定まで5年はかかるでしょうし 逆に被害者側から訴えられる可能性もあり、さらに裁判が長期化する可能性もあります》

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学