早くも確実視 バブル世代に「ふてほどロス」続出…実は4月期にも“ハマる”ドラマが続々スタート

公開日: 更新日:

 “不適切”な時代に10代、20代を過ごしたおじさん世代が一番、「ふてほどロス」を感じそうだ。が、4月になれば、また新しいドラマが始まる。前出の亀井氏は「『ふてほど』でテレビドラマの面白さを再認識したおじさんには、4月からも楽しめそうな作品があります」と、こう続ける。

「大本命は、吉田鋼太郎さんが頑固だけどキュートな昭和オヤジを演じて2022年に話題になった、『おいハンサム!!』の続編『おいハンサム!!2』(東海テレビ・フジテレビ系=土曜夜11時40分)ですね。そして、『ふてほど』で昭和の不良女子高生の純子を見事に演じておじさんのハートをわしづかみにした河合さんの、地上波連ドラ初主演作が4月2日に始まります。テレビ東京の火曜の深夜ドラマ『RoOT/ルート』で、愛嬌ゼロの探偵役。新たな魅力が発揮されそうで楽しみです」

 そんな亀井氏がもうひとつ注目しているのが、テレ東月曜の「ドラマプレミア23」枠で4月に始まる「95(キュウゴー)」。阪神大震災や地下鉄サリン事件など、価値観を覆す大事件が起こった1995年の渋谷を舞台に、がむしゃらに生きた高校生の青春を描く。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした