平野紫耀は「TOBE」の“フロントマン”で大躍進! すさまじい経済効果に広告業界も熱視線

公開日: 更新日:

「広告業界に平野あり」を実証

 退所後は、BTSが所属する韓国の大手芸能プロのHYBE、グローバルに精通しているエージェントが平野獲得に動いたが、TOBEへ合流。インスタグラムのフォロワーは418.9万人で、旧ジャニのタレントでは山下智久(38)の532.9万人に次いで、2位だ(数字はいずれも3月12日現在)。

 今年に入ってからは、広告業界でも台風の目となった。1月には、イヴ・サンローラン・ボーテのリップ「ルージュ ピュールクチュール」のアジアアンバサダーに就任。新CMが公開されると、東京・表参道のフラッグシップブティックが前日同時間帯比の約540倍の売り上げとなるすさまじい経済効果を生んだ。この月には、ルイ・ヴィトンとパートナーシップを結んでいる。

 さらに2月には、サントリージン「翠(SUI)」のテレビCMがオンエア。発売2週間で、「翠ジンソーダ缶」は対前年比約230%と爆売れ。今月はコンタクトレンズ「ボシュロム アクアロックス シリーズ」のイメージキャラクターにも就任している。

 広告業界に平野ありを実証しているが、この状態は「まだ続く」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏は予想する。

「TOBEでは平野1強といっても言い過ぎではありません。これは、キンプリで培ったパブリックイメージがあってこそ。当時から表紙を飾った女性誌が完売・重版になり、出演したCMの商品がバカ売れすることで有名でした。ジャニ退所でテレビの世界からいったん姿を消すので、人気低迷が危ぶまれましたが、そんな心配は杞憂に終わりました。世界水準で制作したMVと、SNSを駆使したPRで大バズリ。期待される民放の主演作復帰も時間の問題でしょう」

 アマプラのテレビCMは、平野のアップから始まる。TOBEのアイコンは、間違いなく平野。旧ジャニーズは小さすぎたのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情