旧ジャニーズが突き進める「不誠実で不適切で不謹慎」な“悪手”…「当事者の会」元代表も不信感あらわ

公開日: 更新日:

 もともと旧ジャニーズ帝国は一族経営だが、ジャニー喜多川氏から全権を引き継いだ藤島ジュリー景子氏は今も「陰の女帝」として、全権を掌握しているとの指摘も多い。

「たとえば旧ジャニといまだに『癒着』『ズブズブ』とされるテレビ朝日。いち早くスタート社のタレント起用再開を明言したのは日本テレビですけど、テレ朝は東京の有明に『ジャニーズ劇場』を計画しているというのには驚いた。このプロジェクトは早河洋会長の肝いりとされますが、ジュリーさんの姿が見え隠れしている」と、長くジャニーズをみてきた某広告プロデューサーは言う。

■テレビ局も喉元過ぎればで…

 スマイル社が真っ先にあたるとした被害者補償は、救済委員会からの連絡に対し、申告者約200人が返信しておらず、補償額などで悩み続けていることが明らかになっている。前出の平本氏のもとには連日、そうした被害者たちの悩みや2次被害などの苦しみが寄せられているという。

「スタート社の運営に対して、すべてを反対し否定というわけではありません。ですが長年にわたって、苦しみ続けてきた被害者たちの救済、補償を全うし、完結させるまで、一定の線引きがあってしかるべきではないでしょうか。現役のタレントたちやファンの方々に対して、この問題をどうのと言うつもりはみじんもありません。それでも、性加害問題は解決どころか、ブラックボックス化している算定基準、ふるい落としなどで、悲痛なるつらい思いをまた踏みにじられたように感じている被害者は少なくないのです」(平本氏)

 喉元過ぎれば何とやらで、このまま不誠実な態度を続け、なし崩し的な営業拡大を進めていくとすれば、被害者はもちろん、ファン、現役タレントも傷つけることになってしまうのではないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網