徳永ゆうきさん 人生を変えた大川栄策の「はぐれ舟」…NHKのど自慢でグランドチャンピオンになったのがすべて

公開日: 更新日:

みなさんに笑ってもらうのは嫌いじゃない

 最近はバラエティーにも出させていただくことが多いです。その影響なのか、キャンペーンでショッピングセンターやレコード店を回った時に女子高生や男子高生がCD購入の列に並んでくれるんです。サインをしながら話を聞くと、人生で初めて買うCDが僕のCDだと言う。うれしいと思いながらも、「大丈夫ですか」なんて言っています(笑)。ありがたい話です。

 これからはコメディーとか喜劇で、おふざけをやれる役もやってみたいですね。僕はコメディー顔だと思うし、みなさんに笑ってもらうのは嫌いじゃない。ぜひ、やってみたい。

 鉄道関係ではデビュー10周年の昨年に一日駅長とか一日車掌を3週、立て続けにやらせていただきました。取材などで、歌手だけど10周年の目標として駅長、車掌をやってみたいと言い続けたら、本当に実現しました。最初はJR西日本の芸備線の備後庄原駅の駅長、次に南海電車の難波駅から車庫間の車掌、次に北海道新幹線の新函館北斗駅の一日駅長です。

 それもこれも、大川さんの「はぐれ舟」を歌ったことがきっかけ、僕にとってのスタートです。

(聞き手=峯田淳/日刊ゲンダイ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」