著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

西川ヘレンさんのきよし師匠や家族への思い、周囲への気遣いには、会うたびに感激

公開日: 更新日:

 以降、何度もご一緒させていただきましたが、とにかくスタッフへの気遣いが素晴らしいことと必ず「主人や子供らがお世話になっております」とご家族のことで頭を下げられるので私も含めてスタッフが恐縮しています。

 結婚された当時のことを伺うと「結婚自体にも反対されたし、するんなら私(ヘレンさん)が残って、主人が引退せえ(吉本から)言われましたよ」。そんな大反対を押しきられた理由は「この人は絶対成功する、この人に私の人生をかけよう、私が支えようと思いましたもん。うまいこといったから言うてんのん違いますよ」と笑っておられました。

 直後「これだけ思って、主人も“ヘレンのおかげや”言いながらシッカリ浮気してますねん! ホンマに男の人てなんちゅう生きもんなんでしょうね」と切り返し、「その(浮気相手の)女性と話したら、これがエエ人ですねん! せやから女性を見る目は一流ですねん」。(トミーズの)雅くんが「それ、のろけですやん!」で大爆笑に。

 一番感激したのはヘレンさんの講演。お母さまの介護の話をされた時でした。「オムツ替える時に母が言うんです。『こんなことさしてかんにんやで』て。その時、私言いましてん。『なにを言うてんのん。生まれた時はお母ちゃんにおんなじことしてもろたやん。そのお返ししてるだけやんか~』て」。会場では涙を拭うお客さんが数多くいらっしゃいました。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る