中居正広“MC帝王”の原点とは…地上波レギュラーはすべて司会、TBS「音楽の日」も14回連続で

公開日: 更新日:

 中居正広(51)の業界評がさらに高まっている。6月末から音楽特番が続く中、特番ラッシュのトリを飾るのが13日に放送される「音楽の日」(TBS系)。14回連続で安住紳一郎アナとタッグを組み総合司会を務める。同特番は東日本大震災が起こった2011年に、歌で希望や元気や笑顔を届けるためにスタート。このコンセプトにのっとって毎回日本全国を中継で結ぶのが他局と一線を画し、今年は岩手、石川・能登、兵庫・神戸、熊本からアーティストが歌声を届ける。

 中居は地上波レギュラーのすべてが司会者で、「だれかtoなかい」(フジテレビ系)や「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では、ゲストの核心に迫ることが少なくない。そして、最近の中居の司会テクは、さらに高まっているという声が強い。というのは今年1月、ダウンタウン松本人志(60)がすべての活動を休止して、ツーマンMCのトークバラエティー「まつもtoなかい」を降板、「だれかtoなかい」に改題して新スタートした際は、熟練の話芸さながらのひとりトークで視聴者を魅了。業界内外から、高く評価された。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった