著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

死亡説も笑いに…中居正広は「ノーパンしゃぶしゃぶ報道」の頃からいつも本音だった

公開日: 更新日:

 昨年11月から体調不良のために活動を休止していた中居正広(50)が仕事復帰した。一時はかなり痩せたようだが、それも元に戻り、なにしろ軽妙なトークは健在で、面白おかしく休養中や自分のことを、ネット上の死亡説もオープンに話していた。多くの人を安心させ、僕もほっとしたものだ。

 しかし、病名については現在まで一切触れることはなく、症状などどこが悪かったかをうかがわせるようなこともまったく明らかにしなかった。休養前の番組で「うやむやにしたいんで」と語った通りとなっている。

 昨今は自分の病名を明らかにし、闘病生活を発信報告するケースも多く目にするが、もともと芸能人は病気について表に出さないものだ。持病があると「長期のレギュラーは心配」だとか、「突然、降板されては困る」と敬遠されたり、CMへの起用を避けられたりするからだ。

 中居は復帰した番組で「ネットで『年内死ぬ』って出てて、みんな、死ぬって思ってたの?」と言い出し、共演者たちも「思ってません」と声を大にした。このあたり、自身の死亡説までネタにして「ああ、自然体で本音をしゃべっている」と思わせるのだ。これが信頼感につながる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた