東京都知事選も笑いのネタに…社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」7月公演ルポ

公開日: 更新日:

 なぜか例の通販の「社長、安~い」のコントもあり、「私、社長の愛人ではありませ~ん」の締めで爆笑。

 田原総一朗が登場しての「朝まで生テレビ」では自民党の総裁候補がずらりと並んだ。一番受けたのは本紙のインタビューにも登場した福本ヒデで、二役の石破シゲルと麻生副総裁はまさにそっくりさん。

 的を射ているとうならせたのは小泉純一郎元総理による岸田評。「岸田総理は国民のクレームは右から左に流す」「底が浅いのにつかみどころがない」「答弁や演説に心がないからムダな言葉が多くなる。応援演説でこんなのがあった。今日よりも明日は必ずよくなれると信じられる政治をもう一度実現させたいと私は本気で思っているのであります。長いんだよ」

 納得の大笑いが巻き起こった。

 7月公演は15日まで銀座・博品館劇場で。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋