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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

加納典明(72)「人間は根源的に孤独な存在である」と知ってるのが表現者だ

公開日: 更新日:

 作家増田俊也氏による連載。各界レジェンドの生涯を聞きながら一代記を紡ぐ口述クロニクル。第1弾は写真家の加納典明氏です。

  ◇  ◇  ◇

増田「今回で連載も最後になりましたが、読者にこれだけは言っておきたいということはありますか。特に話しておきたいこととかありましたら」

加納「これは男女も年齢も関係なく、要するに生きるっていうことは自分を試す場だということですね。それに尽きると思います」

増田「トライ・アンド・アゲイン」

加納「そう。生きるということは自分を徹底的に試す場所なんだ。それに尽きると思う。その結果がマイナスになろうと、前へ進み続けることです」

増田「そこは強調されますね」

加納「前に進まないっていうのは寝てるのと同じ。5年10年と寝ていればその間はなにも動かない」

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