TBS日曜劇場は神木隆之介の次回作で“真の王者”へ 手がけるのは「ラストマイル」のヒットメーカー

公開日: 更新日:

 二宮和也(41)主演の「ブラックペアン シーズン2」(TBS=日曜夜9時)が15日に最終回を迎えた。低調と言われた夏ドラマで唯一、世帯視聴率2ケタをキープし、他局からも「予算も企画力も別格」と羨望の声が上がるTBS日曜劇場。なのだが、配信の視聴回数や若年層の視聴率、ネット上の評価などを見ると、“独走のナンバーワン大ヒット作”とまでは言い切れないようだ。

「伝統枠のアドバンテージもあったし、同枠でヒットした作品の続編ということもあって、世帯視聴率ではまずまずの結果が出ました。他局がうらやむのも分かります。ただ、ドラマ好きを夢中にさせるほどのインパクトはなかった印象ですね。むしろフジテレビ月9の『海のはじまり』のほうが、作風に好き嫌いがあって評価が極端に分かれ、数字では『ブラックペアン2』の後塵を拝したものの、好きな人の“夢中度”という面では上だったかもしれません」(エンタメ誌編集者)

 決して圧勝とはならなかった“ドラマのTBS”。とはいえ「秋ドラマはかなり攻めている」と、テレビ誌ライターがこう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気