安藤サクラに朝ドラ奪われ…満島ひかり“超ワガママ”の裏側

公開日: 更新日:

 女優の満島ひかり(32)が大親友だった安藤サクラ(32)と絶交状態にあることを報じたのは先週発売の「女性セブン」だった。

 きっかけは昨年10月、NHKの朝ドラ「まんぷく」の主演に安藤が“一本釣り”で抜擢されたことだったという。

 満島は朝ドラへの強い思いがあり、オーディションでは毎度最終選考に残るものの、主演を逃し続けていた。近年は人気ドラマ映画で存在感を発揮しており“今年こそ”と意気込んでいたところを、親友の安藤にアッサリ持っていかれたことにプンプン。その直後のイベントが「東京国際映画祭」だっただけに、満島は直前にドレスが気に入らないと揉めたり、イベント後のインタビューに応じないなどワガママぶりを見せたというわけである。

 満島は自分の事務所に安藤を迎え入れ、取材では腹を割って話せる親友として語っていたのだが、今年3月には事務所から独立。最近では安藤のことを親の七光だと中傷しているという声まで聞こえてきているという。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「満島さんは、芸歴、受賞歴、ルックスなど安藤さんより優位に立っていると思っていただけに、ショックが大きかったのでは。朝ドラは新進女優を抜擢することが多く、年が経つほどに起用の可能性が減るだけに、今回逃したのが相当悔しかったのでしょう。とはいえ、表面上取り繕って安藤さんを祝福するなんてできないのが満島さんです。映画祭の一件のように、怒りや悔しさを表現しないといられない、それだけに一匹狼になるのも致し方ない。演技の実力は折り紙つきですから、いい作品に出合えば一気に逆転もありうるはずです」

 安藤サクラへの怒りをバネに大逆転のチャンスは来るか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波