著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉ツアー最終日“Xmasライブチケット”売れ残りの衝撃! ソロ活動にいよいよ黄信号?

公開日: 更新日:

 チケット発売開始から既に12日以上が経過しているが、あるイベント関係者は「ステージの全体が見えにくくなる恐れもあるのに、『追加席も販売しますよ!』と掲げるのは、購買意欲を刺激するための方策でもあるのでしょう」と語る。この件で改めてベテランの音楽関係者に話を聞くと、「それよりも注目すべきはツアー最終日でクリスマス当日という福岡です」と、このように教えてくれた。

「木村さん側が、ツアー最終日に、ウイークデーとはいえクリスマス当日を選んだのは“大切なファンと一緒にメリークリスマス! を迎えたい”というメッセージも含まれていると思います。人気アーティストの舞台やライブというのは、節目の記念すべき日に時間を共有したいという心理状態から、クリスマスや大晦日、千秋楽や最終日からチケットが売れていくものです。ところが、今回の木村さんのライブは最終日の福岡のチケットがいまだに絶賛発売中。これはSMAPの黄金時代を知る人間にとっては、とても信じられない事態です」

 木村と同世代のファンの中には子育て中の女性もいるだろう。子供の冬休みも重なってウイークデーに堂々と家を離れることができず、泣く泣くライブ行きを諦めたファンもいるかもしれない。しかし、そうした事情があったとしても、ツアー最終日のクリスマスライブのチケットが完売しないという事実は変わらない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」