著者のコラム一覧
武内陶子フリーアナウンサー

1965年4月、愛媛県出身。91年にNHK入局。昨年秋からフリーに。

ラジオはアナウンサーではなく「パーソナリティー」という立ち位置なら、と引き受けた

公開日: 更新日:

 そしていざ始まったらまったくネタが尽きることなく(笑)、5年間で1日も話に困った日はありませんでした。例えば「引っ越し」というひとつのテーマでもリスナーさんの体験メールには何一つ同じ内容がない! こんなにさまざまな人生ドラマがあるんだと驚くばかり。

 私はそれをパーソナリティーとしてリスナーのみなさんとシェアし、「わかる、わかる!」と共感しつつ、自分の体験を話していく。そんな番組の作り方でした。たとえれば、私はパーソナリティーとして3時間半の縦糸を張り、そこにリスナーさんがどんどん横糸として入ってきて、毎日違う楽しい織物が出来上がっていくイメージ。

 テレビに出ていた時よりも不思議と街中で声をかけられる回数も増えたんですよ。住んでいるマンション内でも「いつも聴いてますよ!」と言われるようになりました。

 ラジオ人口は意外と多く、いつの時代もパーソナリティーとリスナーの関係は特別な濃さなのではないかと思います。その上、今のリスナーさんたちはSNSでつながったりして、オフ会を開いたり、仲よくなった人たちで連絡を取り合ったりしているようでした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定