藤原紀香の「ゆく年くる年」…事務所倒産と夫の骨折で踏んだり蹴ったりも、本人いたってポジティブ

公開日: 更新日:

 それが「見捨てられた」のであれば、相当の痛手だったのではないかというのが業界の見方らしい。

「もう一つ、紀香が看板とする『梨園の妻』というポジションも確たるものにはなっていない。愛之助はもともと梨園の血を引いていないのですから大名跡にはかなわない。昨年公開の映画『翔んで埼玉』で紀香が愛之助と結婚後初共演し、コメディーに挑戦したのも、生き残り策との見方がありました」と、担当記者は裏側の評判を明らかにする。

■厄落としだと思えば…

 愛之助とは再婚だったが、2016年に大々的に披露宴を開き、金屏風を前に会見を行った。

「甲斐甲斐しく尽くし、女遊びも芸の肥やしとする業界の習わし通り、不倫も容認していた節もあります。この披露宴に愛之助の元愛人が出席していたと『週刊文春』に報じられたのですが、紀香を取材しても、そんなのどこ吹く風という対応でした」(前出のスポーツ記者)

 結婚後も紀香は歌舞伎界でも「まったく梨園をわかっていない」などと陰口を言われ、芸能界では「ずぶとい」と言われてきたという。昨年末に日本テレビ系トークバラエティー「1周回って知らない話」に出演した際、紀香はSNSでの誹謗中傷コメントについて、こうコメントしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした