藤原紀香の「ゆく年くる年」…事務所倒産と夫の骨折で踏んだり蹴ったりも、本人いたってポジティブ

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 それが「見捨てられた」のであれば、相当の痛手だったのではないかというのが業界の見方らしい。

「もう一つ、紀香が看板とする『梨園の妻』というポジションも確たるものにはなっていない。愛之助はもともと梨園の血を引いていないのですから大名跡にはかなわない。昨年公開の映画『翔んで埼玉』で紀香が愛之助と結婚後初共演し、コメディーに挑戦したのも、生き残り策との見方がありました」と、担当記者は裏側の評判を明らかにする。

■厄落としだと思えば…

 愛之助とは再婚だったが、2016年に大々的に披露宴を開き、金屏風を前に会見を行った。

「甲斐甲斐しく尽くし、女遊びも芸の肥やしとする業界の習わし通り、不倫も容認していた節もあります。この披露宴に愛之助の元愛人が出席していたと『週刊文春』に報じられたのですが、紀香を取材しても、そんなのどこ吹く風という対応でした」(前出のスポーツ記者)

 結婚後も紀香は歌舞伎界でも「まったく梨園をわかっていない」などと陰口を言われ、芸能界では「ずぶとい」と言われてきたという。昨年末に日本テレビ系トークバラエティー「1周回って知らない話」に出演した際、紀香はSNSでの誹謗中傷コメントについて、こうコメントしている。

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