フジテレビ時代に11年不倫の神奈川県知事が古巣の会見対応に苦言も…賛同が広がらない当たり前

公開日: 更新日:

 タレントの中居正広(52)の女性トラブルを巡り、幹部社員の関与が報じられたフジテレビ港浩一社長(72)が釈明会見を開いて疑惑の“火消し”に動いたものの、かえって火に油を注ぐ展開となり、スポンサー企業のCM放送差し止めが加速。同局を傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)は23日に臨時取締役会を開き、あらためてトラブルを調査する独立性を担保した形の第三者委員会を設置する方針だ。

 こうした状況に対し、フジOBらが苦言を呈する声を上げ始めた。とりわけ注目されたのが早大卒業後の1980年にフジに入社した黒岩祐治・神奈川県知事(70)の発言だ。

 黒岩氏は21日の会見で港社長の会見に触れ、「社長の会見で中継をしない。カメラを入れないという意思決定をされたということが信じられない」などと古巣の対応を批判。在職中に女性社員が絡む接待などを見聞きしたことはあるかと問われると、「報道分野が長かったので芸能界の方とのつきあいは全くなかった」「うわさでも聞いたことがない」と振り返りつつも、「女性アナウンサーが自ら関係者との会食に来たいと言って来たことがあるが接待などはなかった」と発言したことから、ネット上ではこんな声が飛び交った。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲