元NMB48高野祐衣さんは実業家に転身 日本酒専門店は3年目、飲食店もオープン予定

公開日: 更新日:

高野祐衣さん(元NMB48/31歳)

 かつて人気アイドルグループ「NMB48」で活躍した高野祐衣さん。今は、芸能界から卒業し、日本酒専門店を経営している。

  ◇  ◇  ◇

「2015年に『NMB48』を卒業した後もタレント活動を続けていたのですが、コロナ禍になってしまい、次第にステイホームの時間が増えるようになって、自分自身の今後のキャリアだったり、生き方について真剣に考え、向き合うようになったんです」

 こう話すのは、アイドルグループ「NMB48」の元メンバー・高野祐衣さん(31)。22年7月に東京・西浅草に日本酒専門店「ゆい酒店」をオープンした高野さんは、現在、実業家として奮闘中だ。

「17歳のときに、『NMB48』のメンバーとしてデビューして以来、約10年間、芸能の世界で頑張ってきたのですが、その当時から高野祐衣にしかできない一芸を習得しておかないと、これからの時代は生き残れないと思っていました。そうした中、たまたま、番組のロケで新潟県の酒蔵を訪問する機会があって、そこで蔵人さんたちの日本酒にかけるひたむきな姿勢や飽くなき情熱を目の当たりにして、とても感銘を受けたんです」

 日本酒の奥深さにすっかり魅了された高野さんは、自身が飲んだ日本酒の色や香り、味わいを「日本酒ノート」に記録するようになったという。さらに、体系的な知識を習得したいという思いから、本格的に勉強も始めて、18年に「唎酒師」、20年には「酒ディプロマ」の資格も取得した。

「もう、そのころには日本酒の世界にどっぷりハマっていましたね(笑)。そんなことで、21年の10月1日、その日は『日本酒の日』に制定されているのですが、当時、所属していた事務所を退社して、大好きな日本酒の魅力を発信するという新たなステージに進むことを決断しました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」