著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

森繁久彌さんは会見中、ずっと女性リポーターのお尻をナデナデ…昔のセクハラ・パワハラは酷かった

公開日: 更新日:

 女性トラブルで引退した中居正広氏(52)、また司会者として定評のある生島ヒロシ(74)は長年継続していたラジオ番組を「重大なコンプライアンス違反」のために降板した。生島の事務所は「パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたこと」としている。

 もはや時代はパワハラ・セクハラなどがあった場合、報道などで明るみに出る前に、自ら降板や休業を申し出るといった動きになっている。身に覚えのある有名タレントや司会者で、いま背筋が凍っている向きは多いのではないか。

 まあ、僕らが若い頃はセクハラ・パワハラといった言葉もなかったわけで、当時の大物はやりたい放題だった。

 亡くなった大物俳優の若山富三郎さんで思い出すのは、さあ今日から新作映画の撮影が始まるという日に、こともあろうに撮影所を出ていってしまったことだ。監督とプロデューサーが新人の大部屋女優を連れて挨拶に行ったところ、若山さんは「ちょっとおいで」とその女優の手を取って自分の車に乗せてどこかへ消えてしまった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です