ひろゆき氏が「生成動画っぽい」と評した泉房穂氏の話し方は本当にAI風だった! 識者は会話の組み上げ方を指摘

公開日: 更新日:

ひろゆき」こと実業家の西村博之氏(48)が3月23日に更新したX(旧ツイッター)のポストが話題だ。

 この日、ひろゆき氏は、元兵庫県明石市長・泉房穂氏のポストを引用。泉氏が衆議院議員だった2004年に国会で撮影された動画へのリンクを貼ったもので、動画では若かりし泉氏が衆院本会議場の演壇で代表質問をした際の姿が見られる。が、この姿に対し、ひろゆき氏は「声と喋り方が一緒なのに見た目だけ若いのでAI生成動画っぽい。。」と、感想を述べているのだ。

 動画の中の泉氏は、現在と変わらぬ大きめの声とやや早口な口調で、当時の小泉純一郎首相に対する質問をまくし立てていた。ひろゆき氏の投稿に対して泉氏は、「たしかに髪の毛は真っ黒だし、メガネもしておらず、見た目は全然違いますね。でもAIじゃなく、間違いなく衆議院議員時代のホンモノの私です・・・」と反応した。

 実際、AIによる生成動画は現実の動画などから情報を集めて作られるが、よくよく見ると、どこか偽物的、作為的な雰囲気が拭いきれていなかったりする。ひろゆき氏の「声と喋り方が一緒なのに見た目だけ若いのでAI生成動画っぽい」という指摘は、そのあたりの特徴をよく捉えているとも言えそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?