フジ第三者委の中居正広氏「性暴力認定」でCMどうなる? 西松屋、フジパン、アイリスを“直撃”すると…

公開日: 更新日:

 「千鳥の鬼レンチャン」のアイリスオーヤマもしかりで、

「3月31日の第三者委員会およびフジテレビの会見をふまえ、現時点で広告出稿の再開は未定です。今後の再発防止策などの内容・進捗を踏まえて、総合的に判断する予定です」

 と広報室の担当者からメール回答があった。

 中居氏の性暴力への加担のみならず、ハラスメントが蔓延していると指摘されたフジテレビだが、ここからの再生ロードマップを着実に実現していくことができるかどうかが注目されている段階へとシフトしたようだ。

「とはいえ、報告書には中居氏問題以外のフジの社員らのハラスメントが報告されていますし、別の被害者が出てくる可能性も否定できない。また執行部は『日枝チルドレン』ばかりで刷新感も乏しい。行政指導も入るようですし、フジテレビが本気で早期のCM再開をしたいなら、社長は外部から持ってきた方が早いのでは。現時点でCM再開なんて危なっかしくてとてもできない。白紙ですよ」と言う広告関係者の声もある。フジテレビは問題山積、前途多難のようだ。 
 
  ◇  ◇  ◇

 フジテレビの再生は可能なのか。■関連記事「フジテレビでは元取締役2人のセクハラも発覚!「女性もカネも思い通りに」勘違い男の危ない“思考回路”」などもお目通しください。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり