フジ第三者委の中居正広氏「性暴力認定」でCMどうなる? 西松屋、フジパン、アイリスを“直撃”すると…

公開日: 更新日:

「大手企業の多くは保守的になっていて、再開を検討していた企業も、再開延期を決めたところがあるようです。もっとも、フジテレビもこのまま手をこまねいているわけにはいかないでしょうから、CM価格を値下げしてでも枠を埋めていくとみられます。いつまでもACジャパンばかり流しているのは避けたいはず」と某広告プロデューサーは言っている。

 企業サイドからすれば、CM出稿のチャンスとの受けとめ方もしている可能性もある。

■これから別の被害者が出て来る可能性も排除しきれず…

「月9」ドラマのスポンサーとして知られるフジパン株式会社は本紙問い合わせに「第三者委員会の内容は把握しております。現在、検討中でございまして今後の対応は未定でございます」とマーケティング部の担当者からメール返信があった。

 第三者調査委の報告書発表の前、アニメ「サザエさん」のスポンサー西松屋は出稿再開に向けて動いているとの見方が広告関係者の間で流れたが、2日に問い合わせたところ、こちらもCM放映の停止を継続することを明らかにし、今後については「諸般の事情を鑑みて、総合的に判断していきます」との回答が広報担当者からあった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり