元ゾフィー上田航平 アメリカ挑戦の記録…日本のコントは国境を越えるか?

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 昨年1月からトークライブを重ね、彼らはアメリカのお笑い文化、英語の習得状況、ネタの選定などさまざまな事柄について語り合い、ユニットメンバーや開催日までの計画を発表していった。そんな中、「キングオブコント」でラブレターズが優勝し、予期せず“日本のコント王者”がアメリカに挑戦する格好になったのが印象深い。

■「俺らがやる意味なくなっちゃう」

 番組を見ていてハッとさせられたのは、日本と同じネタで挑戦したい上田と、アメリカでキャリアを重ねてきたサクとの公演に向けた考え方のズレだ。

 上田は「(サクの意見を聞いて)全部やっちゃったら、まず俺らがやる意味なくなっちゃう」と口にする一方で、サクは「(僕は)スベれない。名前がかかってるんで」と語る。純粋にファニーなキャラクターや世界観で笑わせる日本、ニュース性のある素材を独自の視点で皮肉るネタが支持されるアメリカ。ふたりの対立は、この問題を内包しているように思えた。

 サクと上田たちの溝は埋まらぬまま公演当日を迎え、2日目には小道具や音声トラブルをきっかけに若干揉める様子も放送された。星野が仲介に入り、その後に上田とサクが朝まで話し合った結果、最終公演でもっとも良い反応を得られたという。しかし、各劇場から出演オファーが来ることはなかった。

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