著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

公開日: 更新日:

「俳優としての転機になるのが脂の乗ってくる50代ぐらい。水谷豊が“相棒”の杉下右京と出会ったのもちょうど50歳のときだった」(芸能関係者)

 現在のドラマ映画界の主要キャストには主役、脇役を問わず50代の俳優が顔を並べる。くだんの阿部は55歳。他にも大泉洋西島秀俊沢村一樹反町隆史佐々木蔵之介と錚々たる顔ぶれ。木村拓哉もすでに52歳。1歳下にはドラマに引っ張りだこの安田顕もいる。「50代の俳優なくしてドラマは作れない」と言われるほど層は厚い。

 50代を順調に乗り越えた先にあるのが「名優」と呼ばれる60代。真田広之渡辺謙がいる世界だ。名優への道を歩み出した竹野内。他の50代の俳優と違っていまだに独身。かつて人気イケメン俳優が結婚適齢期を過ぎると「最後の独身大物俳優」とメディアが騒いだ時代があった。名前を挙げられる常連だった福山雅治織田裕二も結婚した。ちなみに2人とも現在50代。

 唯一、独身を貫く竹野内は男性ファッション誌モデルから俳優に転身。ドラマ「星の金貨」をきっかけに「ロングバケーション」「ビーチボーイズ」でブレーク。イケメン俳優の仲間入りを果たした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ