いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も
「小中高の同級生の2人は92年にコンビでデビューしましたが、今ピンで引っ張りだこの大久保は当初、光浦よりも不遇の時代を送っていたことはよく知られています。90年代半ばごろからコンビ以外の仕事が激減し、しばらくコールセンターでの仕事と掛け持ちで芸能生活を送っていました。2人とも今どきの芸能人と違い、お笑いの邪魔になるとばかりに特に高学歴であることをアピールしたりしませんね」(女性週刊誌記者)
■実家は代官山で美食家一家
いとうと似たような境遇にあったのが、今では女優としても活躍する椿鬼奴(53)だ。
「千代田区で生まれ、エリートサラリーマンだった父親をはじめ、有名店で頻繁に食事をする美食家一家に育ち、中学から神奈川の桐蔭学園に入学しています。まったく勉強しなかったという椿は、自身が広告キャラクターを務めている大学受験予備校のみすず学苑に通い、一浪の末、清泉女子大に進学しています。ところが、父親の投資が失敗し、暮らしていた代官山のマンションを売る羽目になり、没落。OL時代に吉本興業の養成所に入り、お笑いの道に進んでいます。酒焼けしたハスキーボイスと芸風しか知らない人にはそう見えないですが、もともと、弁護士の祖父や事業家の親戚がいるという家柄のよさです」(前出・芸能ライター)
おしなべて言えるのが、お笑いをやっていてもどことなく育ちの良さが隠せない点だろう。