亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

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「今回、一茂さんの過去の発言が再び注目を集めていますが、法律上は、生前の相続放棄は法的に効力がありません。基本的には、相続の権利は死後に効力が発揮されるので、一茂さんが撤回すれば認められます。また、遺留分は生前放棄できますが、これも法的手続きが必要。果たして、一茂さんが手続きしているのか。長嶋さんの『遺言書』の有無も不明ですが、今でも多額の財産が遺されているはずですから、揉めてもおかしくありません」(相続問題に詳しい税理士)

■関係悪化は「長嶋茂雄」の商標権騒動から?

 一茂と、三奈をはじめ長嶋家との関係が悪化したのは、09年6月に長嶋さんの肖像権管理やマネジメントが、三奈が代表を務める「オフィスエヌ」に移行してからとされている。それまでは、一茂の個人事務所が権利をもっていたが、「長嶋茂雄」の名前を商標として出願していたことが明らかに。それに対し、長嶋さんや三奈側が無効を主張していた問題が報じられた。

 21年11月25日発売の雑誌『ゲーテ』の連載では、一茂は〈父とは、もう13年会っていない〉〈生きているうちに父と会うことは、もう二度とないだろう。父だけでなく、妹達や弟とも10年以上顔を合わせていないし、連絡もとっていない〉などと綴っている。

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