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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

日本三大「七光息子」の今後を占う…ミスター死去でも明るい長嶋一茂の将来

公開日: 更新日:

 日本を代表する三大七光息子といえば貴乃花の息子の花田優一桑田真澄の息子Matt、そして長嶋茂雄の息子、長嶋一茂だろう。

 花田はイタリアで修業した靴職人として一時脚光を浴びたが、「納期を守らない」などとトラブルが報じられ、さらにはプライベートのゴタゴタもあり、気がつけばフェードアウト(?)。

 Mattは奇をてらった特徴的なメークで注目され、最初こそバッシングの嵐だったが、バラエティーなどで人柄が知られるようになると支持する人も多くなった。真っ白すべすべ陶器肌、大きな瞳、高い鼻筋に写真を加工することをMatt化という言葉も生まれ、親子仲もよくCMやバラエティーで共演を果たした。

 松岡修造石原良純小泉孝太郎ら今、テレビで重宝されている七光息子は、みんなお坊ちゃま気質で性格がいいという共通点がある。

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